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7/21(日)9:00-11:00 第8会場 地域活性化メソドロジー部会
(部会長:中嶋聞多副会長)
「どうすれば地域は活性化するか
~地域活性化の方法論をめぐるディスカッション~」
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◎地域活性化メソドロジー研究部会 設立趣旨
いま地域を活性化するための方法論、メソドロジーが求められています。
地域には様々な活性化のケースが存在し、これまで本学会においても数多
くの事例発表がおこなわれてまいりました。しかしながら、これら事例に
通底するメソドロジーの研究は進んでいないように思われます。
個々の事例研究によって明らかにされた地域活性化の成功要因を可能な限
り一般化し、特定地域の成功要因を全国の地域でも応用可能な普遍的方法
論にまで高めることが喫緊の課題といえるでしょう。本研究部会では、全
国各地の地域活性化事例の比較・分析を通して、共通する成功要因の抽出
と体系化を試みます。こうして得られたメソドロジーを活用することで、
地域固有の資源を生かしながらも、地域活性化をより効果的に進めること
をが可能となると考えています。
◎徳島県神山町の事例
徳島県の地域活性化事例といえば、「はっぱビジネス」でお馴染みの上勝
町が有名だが、その隣町である神山町もまた、これからの地域づくりにつ
いて考えるとき、たいへん示唆に富む事例といえよう。人口は5,700人ほ
ど、徳島市内から車で約50分ばかり山間に入った、おそらく地方に行けば
どこにでもみられるまちといってもいいだろう。このまちが今、地域づく
りの関係者からおおいに注目されるようになってきている。町政はじまっ
て以来、人口の社会増減がプラスに転じたことも大きなニュースだった。
このまちでいったい何がおこっているのか。まずは、その中心おられる、
大南信也氏にご登壇いただき語っていただこう。いくつかあるキーワード
の中で一つだけをあげておくと「創造的過疎」。少子高齢化のなかで、地
域はいかにして持続可能社会へと変わり得るのか。フロアーの皆さんとぜ
ひご一緒に考えてみたい。
◎内 容
9:00-10:00「徳島県神山町の取り組み」
大南信也(NPO法人グリーンバレー理事長)
10:00-11:00 バネルディスカッション「地域活性化方法論をめぐって」
コーディネータ:
中嶋聞多(法政大学大学院政策創造研究科教授)
パネラー : 順不同
大南信也(NPO法人グリーンバレー理事長)
桃井謙祐(経済産業省 地域新産業調査官・長崎大学客員教授)
前野隆司(慶応義塾大学大学院SDM研究科長)
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7/21(日)10:00-11:00 第9会場 スポーツ振興部会
(部会長: 御園愼一郎理事)
「スポーツコミッションが地域を活性化する」
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◎内 容
10:00~10:15 発表:福崎勝幸(日本スポーツコミッション専務理事、
十日町市総合型地域スポーツクラブ運営委員長兼理事)
10:15~11:00 パネルディスカッション
コーディネーター:
高橋義雄氏(筑波大学体育系准教授)
パネラー:
野口健(文部科学省スポーツ青少年局スポツ連携推進室長)
御園愼一郎(愛知東邦大学地域創造研究所長兼人間学部教授)
福崎勝幸(日本スポーツコミッション専務理事、
十日町市総合型地域スポーツクラブ運営委員長兼理事)
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7/21(日)11:00-12:00 第8会場 地域イノベーション部会
(部会長:岡本義行副会長)
「漁業のイノベーションと6次産業化」
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◎内 容
11:00~12:00
発表者:山崎泰央(石巻専修大学)
山本裕子(法政大学)
岡本義行(法政大学)
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7/21(日)11:00-12:00 第9会場 日本青年会議所連携セッション
(部会長:木村俊昭広報交流委員長)
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◎趣旨
広報交流委員会では、日本青年会議所と積極的に連携してまいりました。
地域活性に熱心に取り組む会員は、当学会にも強い関心を持っております。
日本青年会議所会員による事例報告およびディスカッションを行います。
◎内容
11:00~12:00
発表「宮古島産エコ蕎麦プロジェクト」
濱元雅浩(社団法人宮古青年会議所)
コーディネーター:木村俊昭(東京農業大学)
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7/21(日)9:00-10:30 第10会場 テーマ発表「地域と大学の連携」
~学生によるアクティブフォーラム(学生活動報告会)~
司会 高崎経済大学 大宮登
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◎趣旨
第5回大会は、大会テーマとして「地域と大学の連携」を掲げました。会員
である研究者や実務家の皆さんの研究発表のほかに、学生によるアクティ
ブフォーラム(学生活動報告会)を設置しました。発表する内容は、大学の
学生や院生たちの活動報告です。
いずれも地域に根差して、魅力的な活動を展開しています。それぞれの活動
に関して、学生たち自身から15分くらいずつ報告をしてもらい、その後、30
分ほど会場の皆さんと意見交換をしていきたいと思います。
◎内容
○第1報告 金沢星稜大学の活動報告
「奥能登地域における学生主体のスポーツツーリズムの推進」
金沢星稜大学 人間科学部スポーツ学科4年 太田利明
○第2報告 高知工科大学の活動報告
「通過観光客の滞留等による地域活性化~「香美市を盛り上げ隊」の活動」
高知工科大学マネジメント学部4年 和田千絵美
○第3報告 高崎経済大学の活動報告
「若者社会活動支援NPO法人DNAの活動」
高崎経済大学大学院 地域政策研究科 修士課程2年 沼田翔二朗
○第4報告 法政大学・小布施町地域創造研究所の活動報告
「小布施町における、行政・地域住民と連携・協働について」
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 修士課程2年 大宮透
○意見交換
○まとめ
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7/21(日)午後 エクスカーション
「高崎市内で展開する実践活動の視察」
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◎趣旨
高崎市内で展開する高崎経済大学の実践活動を視察するエクスカーションを
行います。まず、12時から第1会場に集まっていただき、全体説明を行いま
す。それからバスに乗って移動、視察を行います。
視察する活動は、大学が設立したコミュニティカフェ「あすなろ」、久宗ゼ
ミの学生が継続的に展開している「高崎ひる市」、学生NPO法人DNAが
活動している「ジョブカフェ」&「ラジコム」の現場です。
いずれも地域に根差して、魅力的な活動を展開しています。それぞれの活動
に関して、学生たち自身から15分くらいずつ報告をしてもらい、その後、30
分ほど会場の皆さんと意見交換をしていきたいと思います。
◎スケジュール
<全体説明> 12:00~12:30 高崎経済大学 第1会場(111教室)
○第1報告 高崎ひる市の活動報告
・高崎経済大学教授 久宗周二
○第2報告 コミュニティカフェあすなろの活動報告
・あすなろ学生代表 芹澤一樹
○第3報告 ジョブカフェ&ラジコムの活動報告
・NPO法人DNA代表理事 沼田翔二朗
<移動&視察> 12:30~15:00 ※視察会場は高崎駅周辺です。
○大学のスクールバス(無料)で「あすなろ」に移動します。
○ひる市、ジョブカフェ、ラジオ高崎、シネマテークたかさきを散策。
○夕方からは屋台村が面白いです。それぞれの時間に合わせて自由解散。
あすなろ http://cafe-asunaro.com/
たかさきひる市 http://hiruichiblog.blog136.fc2.com/
ラジオ高崎 http://www.takasaki.fm/
シネマテークたかさき http://takasaki-cc.jp/
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